ラジオで新しい音楽との出会いを求める
かつて自分にとっての新しい音楽の仕入れ方はラジオだった。
1970年代からAMの夕方土日、深夜放送から始まり、FMを並行して聞き、さらに衛星デジタル放送のセント・ギガを聞いていた。
「サウンド・オブ・ポップス」とかセント・ギガはアルバム全部をかけてくれて(今ではかんがえられないが)本当によかった。「軽音楽をあなたに」もよかったな。
当時、プログレ好きだったので、FMの「スペース・フュージョン」、土曜午後のFM水戸だったかの「ROCK TIME」、「クロスオーバー・イレブン」はマニアックなプログレを流してくれて好きだった。
私にとっての新しい音楽との出会いをラジオに求めて探してみた。さすがにアルバムまるごと流してくれるラジオはない。ましてプログレ流すところなんてないだろう。最近のヒットチャートには全く興味がわかない。ヒップホップは嫌いだ。ボカロに根差した曲も嫌いだ。70年代80年代の曲を掘り起こすか、それに近い最近の曲を探すしかない。
しばらくずっと聴き続けているのはTokyoFMの「草野マサムネのロック大陸漫遊記」、FMヨコハマの「Route 847」の中の「斎藤誠のMAKOTONE ~It's a beautiful day~」、BayFM「7時からドットコム」。このなかではロック大陸漫遊記が一番いい曲(新旧含めて)に出会えそう。斎藤誠の番組はスタジオライブがよくて、FMヨコハマ、BayFMと番組を追いかけてきた。最近はあまり好きな曲をやってくれない(リクエストしてないけど)。「7時からドットコム」は小林克也の番組。あまり私の好きな曲はかからないけど、冒頭のクイズや洋楽の名曲の翻訳や「ヒーローに何が起こったのか?」という偉人の物語が興味深い。
最近になって、FMヨコハマ「たまらなくAOR」、TFM「武部聡志の SESSIONS」、「松任谷正隆のちょっと変なこと聞いてもいいですか?」、サカナクションの「サカナLOCKS!」、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」、松任谷由実の「Yuming Chord」、TBS「高見沢俊彦のロックばん」も聞き始めたが、音楽というよりも対談などが多くてAMラジオ化している。
サブスクでは好きな曲に出会えない気がしている。
懐かしい形のラジカセ ↓
Comments